推拿(すいな)は、日本では「中国式整体」と呼ばれることもあります。
「推」には手を一方向へ押し進める、「拿」にはその押し進めた手で掴みあげるという意味があります。
体をもむ、押す、転がす、震わせる、伸ばすなどの手技を用いて気と血液の流れを整え、腱、骨、関節の機能を改善させる施術です。
似た施術として按摩(あんま)や整体などが挙げられますが、推拿はよりメディカルな意味合いが強く、本場中国では疾病の治療手段として、病院などの医療機関で推拿が用いられています。
(当院院長は中国湖南中医薬大学付属病院の肖賢栄教授(推拿科)に師事)